はのはのブログ 懐かしき日々

Yahoo!ブログでの2006年6月から2019年6月までの記憶

読書

本の読みかたを考える☆

中山可穂さんの「ケッヘル」上・下巻を昨夜やっと読み終えました・・・。 まずこの本を開いたときに、がっかりしたのです。 これは図書館で借りた本でした。 冒頭にホワイトの修正液がたてに塗られていて・・・「なに、これ~?」 それから、どんどん出てく…

逢坂剛の「カディスの赤い星」・上を読みました♪

今日は昼食の片づけが終わってから、読書に集中することにして・・・ リビングは子供達は「スペック」のDVDを観ていたし、寝室にてカーテン越しの自然光の中読みました♪ 主人公・漆田はフリーのPRマン(まずこういう仕事があると知らなかった)。 得意…

本を借りに図書館に・・・

このところずっと 気になるブログを訪問するのに夢中になっていて、 本を読むことを お休みしていました。 深夜特急を読み終わって随分たっているような・・・。 感想のアップはまたあらためて読み返したときにでも、とおもっています(~_~;) それで kengoさ…

続・沢木耕太郎 の 深夜特急4 をよみました

作者はラマダン(断食月)にパキスタンに入国 朝の6時から夜お6時まで、イスラム教徒は食べ物どころか水まで飲まないとある パキスタンのペシャワール ⇓ アフガニスタンのジャララバード ⇓ カブール ⇓ カンダハル このような地名は、アメリカの同時多発テ…

沢木耕太郎 の 深夜特急4 を読んで

「4」はシルクロードです・・・とひとことでいうには、長~い歴史ある「道」ですね。 昔からの東西の交通路であり交易路です。 作者はインドからパキスタンに入ります。 長距離バスでの移動ですが、インドのドライバー以上に パキスタンのドライバー達の運…

沢木耕太郎 の 「深夜特急3」を読みました

「3」はインド・ネパール編です・・・。 予想していましたが、やっぱりヘビーでディープな地域でした。 何度もマレーシアに戻りたくなったぐらいでした。 戻ってましたけど(笑) シンガポールで知り合った日本人特派員のところで、久しぶりに 家庭の温かさ…

沢木耕太郎 の 「深夜特急2」 を読みながら

作者はマレーシアに無事入国し、バターワースからペナン島へフェリーで渡る。 香港のスターフェリーを思い出して、あそこにはきっと面白いことが待ち受けてるような気がしていた・・・。 わたしも船に乗るのは好き。 スターフェリーは乗ったけど、バターワー…

続・沢木耕太郎 の 「深夜特急2」 を読んでます

作者はバンコクから鉄道でシンガポールまで行くのに、速くて高い国際列車を避け普通列車で移動した。 ツーリストインフォメーションで彼の風体をみた係員からのアドバイスもあって。 あぁうちも、いつも夫がそういう手続きをしてくれるのだけれど 必ずそう…

沢木耕太郎 の 「深夜特急2」 を読んでいます

作者は香港の人々の熱気に包まれ浮き立つような熱い日々に魅せられて、売春宿として使われている安宿に滞在しつづけていた。 ビザの延長手続きの列にならぶことに疲れ、やっとバンコクに向かうことに・・・。 バンコクについても、まず泊まるところを探す。 …

沢木耕太郎 の 「深夜特急1」 を読みました

先日、子供ができるまえまで最後にお世話になった旅行社の仲間と久しぶりに逢うことがありました。 それは元上司の一周忌という悲しい理由でした。 でも、だからこそ 大阪や香港から集まったので きっと元上司が引き合わせてくれたのだと思います。 そのとき…

TASCHEN より Living in Morocco☆

アマゾン から 「いい洋書がありますよ~♪」なんて よく声をかけられます・・・みんな?(笑) 久しぶりにインテリア物を購入してしまいました。 だって、ハードカバーなのにこの値段! 円高還元?TASCHENのだから?と 心が揺れてしまって。 最近はE…

.ユン・チアン 「ワイルド・スワン」を読み返して・・・

初めてこの本を読んだのは、現在小6の娘がお腹のなかにいる頃・・・ 切迫流産になりかけてしまい、安静入院から手術までの入院生活中でした。 著者は、1952年生まれ の中国人女性。 その祖母と母と自分の世代までの話しで、その時代の中国の 歴史に翻弄…

白石一文 の 「ほかならぬ人へ」を読みました

またまた 初めての作家さんです。 なぜこの本を手にとったのか・・・[ほかならぬ人へ」ともうひとつ「かけがえのない人へ」もあって 本の帯に愛するべき真の相手は、どこにいるのだろう?とあったからかも・・・ いったい私は何をもとめてるんだか・・・(笑…

有川浩の「阪急電車」を読みました

「レインツリーの国」を読んだといったら、友人か貸してくれました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 読みやすい(サクサク読める・・・という…

井上 荒野 の 「誰よりも美しい妻」を読んで・・・考える

できるなら「美しい妻」でありたい。 「誰よりも美しい妻」とは・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 高名なヴァイオリニストと美しい妻の園子。 二人の間には12歳の初恋に目覚めた…

村上由佳の「遥かなる水の音」を読み返してみました。

モロッコが気になりだして もうどれぐらい経つだろう・・・ 少なくとも2001年のELLE・DECOにはとりあげられてました。 雑貨やインテリアの本でどんどん取り上げられてきて、今では普通に国内サイトや雑貨屋などでもみかけるように。 この、「遥…

有川浩の「 レインツリーの国」を読みました。

ネット上で知り合った 男女の話しです。 知りあうきっかけというのが 高校生の頃に読んだライトノベルのラストがずっと心にひっかかっていたこと。 そのノベルのショックな結末について、 高校生だった頃と 大人になってからの受け止め方の違いを語り合い ノ…

川上 弘美 「風花」を読みました

まず なぜこの本を選んだか・・・なんとなく 本屋さんでみつけて(笑) 文庫本の裏には 結婚7年目の夫の浮気を知らされ、離婚したほうがいいのか 悩みながら自分と向き合い 前に進んでいく という内容。 そして、解説を 小池 真理子が書いていた。 わたしは…

西加奈子 「地下の鳩」を読みました

この作品は テレビで紹介されていたようです。 大阪ミナミの繁華街で それぞれいろんな事情からそこで生きるひと達の世界のはなし。 40歳にして キャバレーの客引きという状況にまで落ちてしまい 自信を失いかけの それにあがいている 昔の ヤンチャな男。…

村上春樹 「ねじまき鳥クロニクル」を読み終えて

やっと この長編を 読み終えました・・・長かったぁ。 読み始めたのは 昨年の12月のはじめだったかも。 何度も お休みをはさんで 戻る気がおこらず その間に他の本をあっさり読んでしまったりして。 でも、最後は また引き寄せられるように ストーリーを追…

半島を出よ・・・・村上龍

なぜか今頃この本を読んでいます。 なかなかストレートに読みきれなくて、途中ほかの本を読んだりしてたんだけど・・・ やっぱ読んでおかないと・・と思って。 福岡がめちゃくちゃになるところとか、テレビで知る北朝鮮の話のような残虐なところがとってもヘ…