はのはのブログ 懐かしき日々

Yahoo!ブログでの2006年6月から2019年6月までの記憶

沢木耕太郎 の 「深夜特急2」 を読んでいます

作者は香港の人々の熱気に包まれ浮き立つような熱い日々に魅せられて、売春宿として使われている安宿に滞在しつづけていた。
ビザの延長手続きの列にならぶことに疲れ、やっとバンコクに向かうことに・・・。
 
バンコクについても、まず泊まるところを探す。
やはり売春宿に行きつくのは「安い」だけにこだわれる男性だからでしょう(笑)
 
夫と私が歩きまわって泊まるところを捜したことがあるのは、バリ島のウブドだった。
私はエアコンとホットシャワーだけは 譲れなかった。
湿度が高いのでちょっとベッドに座るとシーツが湿気てるのには耐えられなくて(笑)
いくら暑くても髪はホットシャワーで洗いたい!
夕食帰りにホテルまでの舗装されていない土の道で、キラツと光った星☆以外のもの・・・数頭の野犬の目。
どうにか無事に戻れたもののこれには泣きがはいってしまって。
夫とのチープな旅行は楽しいこと以外の刺激に疲れることが多い・・・(笑)
 
 
香港でもぺナンでも宿を決めるのにYMCAでの話しがありますが、やはり安いみたいで・・・
でも、それより安い売春宿に泊まる作者。
 
男性には安全もついてくるのかな?
夫は学生時代にアメリカを一か月ほど友人と回ったようですが、いちどYMCAに泊まることになったとき
事前にお互いパートナー♥だってことにしよう!と決めたらしいから(笑)
 
バンコクは作者にはあまり夢中になれるところではなかったよう。
「微笑みの国」っていっても、観光地だといっても 皆がやさしかったりばかりではない。
確かに日本人が「お金がない」っていいつつ、ふらふら自由な旅をしてるのは甘えてるっておもうよね・・・。
 
みんなハングリーで、そういった環境での生活や育ちもあるのか 稼ごうとガツガツしている。
よりよく生きるための行動がストレートなんだな~。