はのはのブログ 懐かしき日々

Yahoo!ブログでの2006年6月から2019年6月までの記憶

#読書

湊かなえ「山女日記」を読みました♪

年末の待ち合わせ場所のTSUTAYAでみつけました。 ちょうどNHKでドラマ化されたばかりだったからのようです。 体調をくずして 時間があればソファーに座るという感じだったので それの時間を利用して いっきに読んでしまいました。 日本百名山(そ…

湊かなえ「母性」を読みました。

昨日の午前中は なかなか本に集中できなかったけれど 午後からは 違いました。 本を読むのにいい場所に落ち着いたからだとおもいます。 結局、いつものダイニングのイスに ちょっと足を伸ばしてあげるという 行儀悪い体勢でした(笑) 控えめに音楽を流しな…

母のために選ぶ本

昨年のクリスマス前から 実家の母がうちに来ています。 母はバリアフリーの家の中でこそ マイペースで家事などもできますが 外出はめったにしません。 天気のいい日にひとりで杖をついて・・・ほかの人を待たせてるとおもって歩くのが苦手で。 テレビでニュ…

本を読みました。2冊。

なかなか読む時間を作れないとおもいつつ あれから2冊読みました。 角田光代さんの「対岸の彼女」。 その前に読んだ「空中庭園」で 家族仲良く生活していても 実はそれぞれがいろんなことを考え 秘密を持ち あやうい状態であるという ちょっと悲しくなる こ…

角田光代著「空中庭園」を読みました。

郊外の団地で暮らす家族。 夫婦と高校生の娘、中学生の息子。 母親は「我が家のモットーは何事も包み隠さず話す」にしている。 でもその家族それぞれが 秘密がありそれを隠して「家族」をしている。 高校生の娘がどこでどういうふうに授かったかなども赤裸々…

三浦しをん「天上の飲み物」を読みました。

最初、主人公が自分のことを語っていくにつれ、徐々にその正体がわかってくる。 その彼だからこそ彼女について考えること、そしてワインについて。 ほのぼのとしていたり せつなかったり。 こんな風にとらえるなんて。 少女漫画になりそう(*^_^*) そして 甲…

とうとう電子書籍デビュー

もともとわたしは アマゾンプライムの会員でした。 このところ アマゾンのサイトで9月からプライム・ビデオのサービスを始めるって お知らせが。 プライム会員は現在の年会費に追加料金なしで見放題だって?(≧▽≦) もともとアマゾンの電子書籍端末ではキンド…

西加奈子「うつくしい人」を読みました

先に読んでいた母に、「あなたが旅行に行っていた場所が出てくるよ。」 というので どこかなー?っと おもって読んだら 確かに2月に行った直島っぽい☆ http://blogs.yahoo.co.jp/ru3tomotomo2000/56823207.html 感受性がするどく 子供のころから家族や学校…

「サグラダ・ファミリア」を読みました。

中山可穂さんの作品です。 先に読んでいた母が「この人(作者)はレズなんだねー。」 といってきた。 本棚の本はを どんなジャンルの話しでも ガンガン読んでいるな~と 好奇心旺盛の75歳に感心していましたが 中山可穂さん作品も何冊か読んでいくうちに 同…

やっと復活?

三浦しをんの「まほろば駅前番外地」を読み終えました。 やっと・・・(笑) 全部で7話のショートストーリー。 便利屋「多田便利軒」の話し。 もともと通勤時間も短いのでそんなに早く読めるほうではないけれど 読み始めてから最初の2話をゆっくり・・・3…

ダン・ブラウンの「パズル・パレス」(上・下)を読みました☆

「ダヴィンチ・コード」や「天使と悪魔」でヒットした ダン・ブラウンの処女作です。 ラングドン・シリーズ以外は初めて読みました。 舞台はアメリカ最大の秘密機関 米国安全保障局(NSA)。 あらゆる暗号解読を可能にするスーパーコンピューターをめぐって…

中里恒子の「時雨の記」を読みました。

3冊購入した恋愛小説の3冊目です。 40代の夫と死別した女性と 50代のバリバリ仕事をする会社社長。 多江と死別した夫は夫婦とはいっても 心の奥まで踏み込んだことのない夫婦だった。 それでも多江は結婚とはそういうものだとおもって過ごし、 未亡人…

高樹のぶ子の「遠光の樹」を読みました。

名前だけ知っていた作家の高樹のぶ子さんは山口県出身。一緒だぁ~!知らなかった(~_~;) この作品は谷崎潤一郎賞の受賞作だそうです。 本の帯には「結晶のような透明な恋の物語」とありました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・…

短編小説集「あなたが生まれた日」を読みました。

☆☆☆ 家族の愛が温かな10の感動ストーリー ☆☆☆ 職場の同期が貸してくれた文庫本です。 その前にも別の同期が借りて読んでいました。 「いい話しだから次に借りて読んだらいいよ・・・。」っていわれていたので。 ひとつひとつが短いので ちょっとした家事…

向田邦子の「父の詫び状」を読みました

先日、NHKで向田邦子さんの特集をしていました。 夫とふたり、それをみていて 名前は知っているけれど 本棚に本はないから読んだことないだろうし 代表作として紹介されたドラマ「寺内貫太郎一家」も うっすら知っているだけ。 kiyoshirooさんもブログで…

三浦しをん「風が強く吹いている」を読みました♪

高校時代の陸上部で挫折した才能ある若者と、全くの素人とで箱根駅伝の頂点をめざすというもの。 3年前の箱根駅伝はテレビで集中して楽しめたのでトライしてみようとおもったのでした。 親の期待に背き陸上部で活動することなどあきらめざるを得なくなって…

三浦しをん「きみはポラリス」を読みました♪

dareyanenさんに薦められて、三浦しをんさんの作品を読んでみました。 たまたま本屋さんの -新潮文庫の100冊- にあったので その前に書棚から選んでいたものをやめてこの「きみはポラリス」にしてみました。 普通の厚さの文庫本に11編のラブストーリ…

谷崎潤一郎 「鍵」 を読みました。

いつもお薦めの本があれば・・・とお願いしたりするのですが。 本当はリトルNさんがブログで紹介されていたパットマガーの「7人のおば」を読んでみるはずでした。 でもハードカバーしかなくて、図書館にもなかったので 今回は断念。 次に他のかたに紹介さ…

私小説って大変・・・

瀬戸内寂聴さんの自伝小説・・・「いずこより」を読みました。 先日読んだ「花芯」は確かにこういう人生を歩んできたことから生み出されたものだったのかと 納得しました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・…

瀬戸内晴美の「花芯」を読みました。

以前の記事で、ハルさんに瀬戸内晴美さんの作品を・・・とお薦めいただき、 小池真理子さんの「蜜月」を読み終えたらと この作品を準備していました。 途中メガネ紛失というアクシデントで時間がかかりましたが笑) 本日読了しました。 わたしの知っている…

栗田有起の「お縫い子テルミー」を再読♪

恋愛小説どっぷりから少し抜けたところ、本棚にあったこの本をまた読みたくなったのでした(笑) この本は、数年前にヴィレッジヴァンガードでみつけて購入しました。 ヴィレッジヴァンガードで紹介されている本って結構気になる(~_~;) 最近ずっとフラメン…

中山可穂の「マラケシュ心中」を読みました・・・

このところ、中山可穂の作品を続けて読んでいます・・・ 「サイゴン・タンゴ・カフェ」につづき「白い薔薇の淵まで」。 女性が女性を狂おしいほど愛し、苦悩する・・・ 苦しい恋愛にどんどん惹きこまれていくので夢中で読んでしまい 読み終わるとまた次を・…

逢坂剛の「カディスの赤い星」・下を読みました♪

クリスマス前に図書館で借りて、今日までに読まなくちゃいけなくて・・・ 年末も忙しくてなかなか読み終われなかった。 今日こそ息子がコンタクトをつくるというので 眼科に付き添い中読み進めるはずが 不覚にも ウトウト いや がっくり寝てしまっていた(笑…

三島由紀夫の「金閣寺」を読み終えました。

まず読み終わって直後の感想としては・・・「やっと燃やしたか!」という感じ。 そんなこと言っちゃいけないのでしょうけど。 だんだんイライラしちゃってました(~_~;) この話しは難しかった~。 美しく繊細な語句やいいまわしが、古いうえに仏教用語もでて…

梨木香歩の「西の魔女が死んだ」を読みました♪

日曜日にアマゾンから3冊の本が届きました!待っていたのだぁ。 まずは こちら・・・。 以前本屋さんの店頭にたくさん並んでいたことを覚えています、多分映画の公開の頃だったでしょうか。 その時は「もっと大人の本を読むべし」と手に取ることはなかった…

三島由紀夫の「潮騒」を読みました♪

三島由紀夫って学生時代におさえとくべきひとだとは知っていますが読んだことはありませんでした(~_~;) ただイメージとして、軍の将校?自決したひと。男の美学などで、 恐そう・・・というのもありました。 お友達のブログでもよく紹介されていて、それもみ…

中山可穂の「ケッヘル」上・下 を読みました♪

まず最初に知ったのが・・・ 世の中には、モーツァルトを深く愛してやまないモーツァルティアンという人種がいる ということ。 モーツァルトのすべての作品には時系列にそってケッヘルという番号がついている。 そして、モーツァルティアンはその番号ですべ…

本の読みかたを考える☆

中山可穂さんの「ケッヘル」上・下巻を昨夜やっと読み終えました・・・。 まずこの本を開いたときに、がっかりしたのです。 これは図書館で借りた本でした。 冒頭にホワイトの修正液がたてに塗られていて・・・「なに、これ~?」 それから、どんどん出てく…

逢坂剛の「カディスの赤い星」・上を読みました♪

今日は昼食の片づけが終わってから、読書に集中することにして・・・ リビングは子供達は「スペック」のDVDを観ていたし、寝室にてカーテン越しの自然光の中読みました♪ 主人公・漆田はフリーのPRマン(まずこういう仕事があると知らなかった)。 得意…

本を借りに図書館に・・・

このところずっと 気になるブログを訪問するのに夢中になっていて、 本を読むことを お休みしていました。 深夜特急を読み終わって随分たっているような・・・。 感想のアップはまたあらためて読み返したときにでも、とおもっています(~_~;) それで kengoさ…