続・沢木耕太郎 の 深夜特急4 をよみました
朝の6時から夜お6時まで、イスラム教徒は食べ物どころか水まで飲まないとある
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アフガニスタンのジャララバード
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カブール
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中村 哲先生のペシャワール会などもそうだ。
カブールで宿泊したホテルでは、日本人旅行者を狙ったホテルの客引きもした。
そのホテルきマネージャよりいわれたのが、
「お前たちは馬鹿だ。みんな汚くて金がない。何のために旅行しているんだ。楽しむためだろう。
それなのに楽しむための金さえも持ってない。馬鹿だ。俺はその馬鹿から金を巻き上げてやるんだ。」
小さな頃より働いているそのマネージャーからすれば、無為に旅を続け、無為に日々を送っているかのように見える作者のような存在が、たまらなく不快だったのだ。
ヨーロピアンなどの客引きを担当した若きマネージャーはこうもいった。
「日本人は英語がヘタだから、英語のヘタなお前が日本人の客引きでちょうどいい。
おまえは何年英語を学んだのか?10年?それで、これぐらいか。」と笑う。
そのマネージャーは英語を読むこと、どれがアルファベットかさえわからなかったのだけど・・・。
確かに、使える英語のほうが生活するには重要だ。
若者は生活できるようにならなくては!
初冬の寒いカブールをでて、カンダハルを経由して 作者はイランに向かいます。