母のために選ぶ本
昨年のクリスマス前から 実家の母がうちに来ています。
母はバリアフリーの家の中でこそ マイペースで家事などもできますが
外出はめったにしません。
天気のいい日にひとりで杖をついて・・・ほかの人を待たせてるとおもって歩くのが苦手で。
テレビでニュースやワイドショーもみますが うちにくると「本が読める！」ということが楽しみらしく
図書館で母が読みそうな本を わたしが適当にみつくろって借りてくるようになりました。
「なんでも読む」といいつつも やっぱり好みはあるようだし 近所の図書館は所蔵が少ないし。
そのうえ手が疲れてしまうから・・・と文庫本限定です。
最初の２０冊ぐらいまでは どうにかなっていたけど 最近は本当に困ってしまって。
自分が読まないので 同じのを借りてしまってもいけないし
全く知らない作家さんの作品を みなさんのブログでみたかな？とか誰かに聞いたんだったっけ？と
選んでいます。
最初に借りてきたのが１２/22。
とっても喜んでくれて
「２週間借りれるのよ」というと
「読んだらすぐ返して、また違うの借りれる？」って聞かれました。
「うん、そうして。年始はいつからかな？」
なんて・・・そんなに読みたいの？（笑）
貸出票には本の題名しか載っていません。
なので作家名を書いて、
こんなによれよれになるまで握りしめて
次の本を選んでいます。
エッセイで笑えるものを・・・とか
読み応えのある大作を・・・とか
懐かしい作品を・・・とか
「田辺聖子さん好き、エッセイ面白いよ」って
いわれたりすると
「当たった～！」と嬉しい(*^-^*)
「この作家は読みにくいのよね～。」など率直な意見もいってくる。
わたしもこの貸出票と母の感想を参考に
いつかは自分でも読みたい本として 覚えておこうとおもう。
けれど・・・３回目ぐらいから 本当に本選びに困るようになってきた。
時間もとってもかかってしまうから 負担にもなってきた(~_~;)
わたしがいろんな作家の本を読んだ経験がないことが原因なのだろうけど。
今日も 何日か前から待っていた母のためにまた１０冊借りてきました。
実はもういままで１冊ダブっていたことが判明（笑）
今日の１０冊はまだ貸出票に作家名を書いてなくて 載せられませんでした。
みなさんブログで紹介される本を参考にもしていきたいとおもいます、
おすすめの本や作家さんの情報よろしくお願いします。
自分ではおもいだせなくて、リクエストができないのです。
でも本をみて「これ、読みたかったんだ～。」となることもあります。
母は７６歳です。文庫本限定です(~_~;)
