孤高の亀 「ポウちゃん」☆
タイトルは 最近のお気に入りドラマ “孤高の警部 ジョージ・ジェントリー”(AXNミステリー)より(~_~;)
今日雨が降ったりやんだりの 陽射しのない涼しい日でした。
家でゆっくりしていたので洗濯機を5回もまわました。(最後は洗濯乾燥で!)
そして、ずっと気になりつつも餌やりだけで放っておいたポウ(宝)ちゃんをきれいにしてあげることに。
やっとやる気と天気が一致しました・・・言い訳です(~_~;)
ポウちゃんは、おととしの梅雨時期に夫の車でひかれそうになった亀。
(2012年7月11日の記事で紹介しています♪)
ただ餌をあげて、声をかけているだけの ペット。ペット?
寒くなったら勝手に食事を食べなくなって そのまま冬眠する。
暖かくなってきたかな~っとおもったら
ゴソゴソっと動きだしてきて・・・「生きてます」って顔をみせる。
そして 数日かけてゆっくりごはんを食べるようになる。
寂しいだろうに、独りでベランダのバケツの中にいます。
衣装ケースぐらいの平べったいバケツ?の下の片方に
ちりとりを引いて斜めにし 低い方には水を薄く溜めておくだけ。
水の上部分には段ボールで蓋をして
高い方は餌のお皿を置いて その横にも日向ぼっこができるスペース。
水もただの水道水です(~_~;)
ずっと放っていたけれど、今日は久しぶりに体を洗ってあげたかった。
甲羅は自分で日向ぼっこして乾かしているけれど
お腹は結構ぬるぬるしているのだ。
磨くと ほら!グリーンのブラシがお腹に映るぐらいピカピカに♪
やだやだとばたつく力が強くって。
片手で持つにはギリギリの大きさで結構大変なのです。
去年は洗面台でシャワーを浴びせながらゴシゴシしてたけど
びびってウンチをブリブリする。
せっかく燃費良くお腹にいれてるだろう餌なのに。
それに 泣くし!
いつまでも慣れないみたいなので 今日はベランダで。
花への水やりのようにシャワシャワしてゴシゴシした。
甲羅が綺麗な黄色にみえてきました(^_-)-☆
やっぱり 泣き声をあげていたけど(笑)
ポウちゃんを保護したとき、この子は左手の先と
右足の先を誰かにかじられて、傷が化膿している状態で。
ネットで調べて一番簡単な方法で治療してみた。
イソジンを塗布してやって、しばらく水から離して傷口を
乾燥させる・・・数日繰り返して、どうにか治った。
新しい手も足も再生されなくて。
ちょっと期待したけれど、トカゲではないものね(~_~;)
きっと犬か猫にかじられたのだろうけど真っすぐ歩けないし
このまままた野に放すと残りの手足もなくなったらどうしようとおもって
つい保護したまま。
あれから ポウちゃんの存在を覚えているのは娘と義父だけかなぁ~。
「亀はまだ生きとーとね。」 と聞くけれど、みるひとはいない(~_~;)
寂しいよね きっと。
ほとんどこのバケツの中だけで、ずっと独り。
空と緑の壁(バケツ)ぐらいしかみえていないだろう。
イタリアでは丸い金魚鉢で金魚を飼うのは虐待だといわれているらしい。
鉢の中からみえる景色が歪んで見えるからだって。
なぜかトムとジェリーをおもいだした(~_~;)
ポウ(宝)ちゃんはこのままで幸せだのだろうか・・・・。
これ以上手をかけること、私にはできないんだなぁ。