はのはのブログ 懐かしき日々

Yahoo!ブログでの2006年6月から2019年6月までの記憶

萩・城下町散策①


食事のあとは萩に移動しました。
世界遺産となった城下町はボランティアガイドさんと一緒に。

「みなさま一昨年の大河ドラマ≪花燃ゆ≫はみられましたか?」
と聞かれて、みなさんの「はーい」って揃ったお返事にびっくりした(笑)
吉田松陰の妹の文(ふみ)が主役のドラマです。
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うちは≪篤姫≫は観てました。
でもそれ以来夢中になってみる大河ドラマはなくて、
福岡なのに≪官兵衛≫さえ観ていなかった(^_^;)
岡田准一くんカッコイイんだけど・・・

うんうんとガイドさんのすぐ傍について歩いているTちゃんなんて
綾瀬はるかのやろ?」って。
「違うよ、井上真央ちゃんだよ。それぐらいはわたしも知ってる・笑。
 綾瀬はるかのは会津の話しだよ。そこは間違ったら大変よ(^_^;)」
「そっかー・笑。井上真央ちゃんのは知らないなぁ。」
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バスを降りたその場所にあった銅像
ガイドさんが この銅像は文さんの夫 久坂玄端 です・・・
と紹介してくれた。
「このかたはあの時代にしては背の高いかただったそうです。
演じた俳優さんを知ってますか?
こちらに来られた時はひとが沢山集まったけれど
その方も背が高くて遠くからでもみえましたよー♪」って。

すると そっちのお客さん同士で
「東出さんのことよね。」
「東出さんって誰ですか?」
「杏ちゃんの旦那さんですよ。」
「杏ちゃんって誰?」
「知りませんか?ごちそうさんの。」
「渡辺兼の娘さんの杏ちゃん。」
「さぁ・・・。」
「それでは話しが合いませんねー。」って.
おかげさまでわたしはわかりましたけどー(*^_^*)

そしてみんなで歩き出しました。
まずは「円政寺」。高杉晋作伊藤博文が幼少の頃に勉学に励んだことでも知られているお寺。
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そのまま数軒お隣が木戸孝允桂小五郎)の生家。
下級武士の住む町並みになるそうです。
道の端の溝も昔のまま。松の木なんかも大きい。
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ガイドさんの傍で話しを聞いてるTちゃんが すぐに後ろにいって写真を撮ってしまうわたしを気にしてる。
ひとり参加みたいで寂しいかな・・・とおもいつつも、わたしってそんなひとってわかってくれてそうともおもう(笑)
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あちらでもこちらでも こんなに大きな夏みかんがたわわになっている。
そういえば 子供のころの記憶にはこういう景色があったとおもう。
ガイドさんがこちらでは「橙(だいだい)」っていいますって・・・あー、だいだいってあったあった(*^▽^*)
廃藩置県で士族の生活の困窮を救う手として 敷地内に夏みかんを植えることが奨められたそうで、
夏みかんは酢と同じようにも使えるので それを流通させたことによって 
3個~5個で米一升と同じ価値になっていったらしい。
夏みかんの木3本で こどもを上級学校にいかせられるといわれていたとか・・・へー♪
こういうのって やっぱりガイドさんがいてよかったっておもいますね。

ここで道を曲がって大きな通りにでます。
つづく