昔を懐かしむひととき

 

うちのお正月は昨日で終了（早っ！）

夫はホッとしたかのように　朝早く仕事に出かけて行きました。

（年末は３０日まで仕事をしていて、３１日も１日もお店に行ったのに・笑）

 

１２月３１日の夜、年越しそばの夕食の片付けを終えてから

お正月用の器を出したところ母がとても懐かしがって

「わたしにさせて」といいました。

 

輪島塗の重箱と汁椀、銘々皿は実家から譲られたもので

実家の名前が入っています。

重箱は幼い頃から使っていた記憶がわたしにもあります。

汁椀は５０年前に母が購入したまま

使うことのなかったもののようです。

兄嫁と同居することになったときそれまで自宅で使っていた

器は処分して兄嫁が持ってきたものを使うことにした母。

お正月をわたしと一緒に過ごすのは２０年振りなので

わたしがこんな風に使っていると知らなかったようです。

 

わたしも今回は昔食べた母のお節で好きだった

「灰色のいもきんとん」の作り方を教えてもらいました。

お節の料理本などではみかけないので確認してみると

沖縄の料理だったようです。

灰色の芋を蒸かして、それに黄色のクリの甘露煮をちょっとくだいて混ぜきんとんにするのです。

そのイモが普通の里芋と一緒なのかわからないままだったのですが

「赤芽芋」（セレベス）でよいそう。

料理がわかるのようになった今では「そんなに簡単だったの？」となったわけですが（笑）

食べるのはわたしと母だけ。

でも久しぶりに懐かしい味でうれしかった(*ﾟ▽ﾟ*)

あと、しわの寄らない黒豆を作ってもらいました。

作り方を教えてもらおうとおもっていたのに不在の間に作ってしまっていて

作り方は口頭で簡単に聞けただけ・・・簡単だからって(~_~;)

 

家族から「コンビニもスーパーもずっと開いているのだし特に凝ったお節は不要」

といわれていたので今年は大きなエビフライがメインでした。

数の子など食べるのもわたしだけなので、それは夫の実家で♪

 

明日は息子の誕生日。

さて今夜の夕食はどうしよう・・・。