はのはのブログ 懐かしき日々

Yahoo!ブログでの2006年6月から2019年6月までの記憶

前ぶれもなく突然襲われて・・・

 
昨夜のこと・・・
夜0時半をまわるまで 衣装の仮縫いをチクチクしていたけれど、
寝る前にもう一度洗濯機をまわして、その間にシャワーを浴びて寝る準備をするつもりでした。
 
洗濯機の前でおしゃれ着洗いモードの洗濯物をより分けていて 突然なにか異変が起きたようだった。
天井から必殺仕事人におそわれたのか、「1Q84]の青豆がいつのまにかそばにいたのか・・・
 
わたしは 体の中心を貫く痛みに触れないように真っすぐ膝を落としてしゃがみこんだ。 
なんで?なんでこんなことしてるんだろう。 
何が起きたのかまだわからないまま そのまま洗濯物を選り分け
なにか変だとおもいながら 苦しいとおもいながも どうにか洗濯機のドアを開け中にいれた。
 
手は普通に動くけれど なにかにつけ痛みが襲ってくる なんだろう?これって?
どこからともなく ケンシロウの声が 「お前はもう死んでいる・・・」
まさか!頭が割れたりはしないけれど、 腰が痛い・・・ まともに動けない・・・息も吸いにくい。
これは もしかして・・・・「ぎっくり腰」ってやつなの?
洗剤をセットするには立ち上がる必要があるけれど、下から眺めるだけで全く無理だった。
 
とにかく 洗面所から出ようとしていると 寝る前の息子が声をかけてきた。
「母さん、ボクもう寝るね。明日も朝補があるから6時によろしくぅ~。 何やってんの?」
「わかんないけど、ぎっくり腰なのかも・・・痛くて動けないの。」
「なに、おばさんみたいなことしてんの(笑)手を貸そうか?立ちあがれる?」
おばさん?  「立ちあがるなんてこわいこといいから ちょっと洗濯機に洗剤セットするの手伝って。」
ふぅ~ふぅ~いいながらもどうにか洗濯をスタートさせてから、息子が夫をよびにいった。
 
「あーあ、もうそのままベッドにいって、寝なさい。寝るしかないよ。」という夫。
「ダメだよ・・・まだシャワー浴びてないもん。洗濯も終わってからじゃないと。とにかくリビングまでいく。」
腰をひきながら ハイハイする・・・どうして前に進めるのだろう(笑)
腰の中心部分以外は全然元気。
とにかくこの痛みから解放されるような ちょっと楽な姿勢になりたい・・・どうやっても痛くって(T_T)
リビングで痛いながらも膝をたてたまま仰向けに寝た。楽なのかそうじゃないのかもわからない。
息子はその姿をみて笑いながら 「頑張って。おやすみぃ~。」だって。
あとからきた夫は「あー、横になっちゃうと起きるのがしんどいんだよ。」って。 遅いぃ!
夫は「とにかく着替えなさい。」といって パジャマを持ってきてくれた。
お腹のうえにパサッと置いてくれたけど・・・
ジーンズのベルトは自分で外したものの 「あの・・・脱がせて。無理。 でも、やさしくね。」
そうすると脱がしてくれた だけ。 「あのぅ・・・パジャマ穿かせて・・・無理なの。」 いわなきゃダメなの(~_~;)
それから「ちょっと体を起こしなさい。」っていわれ、 
嫌がるわたしを起こして 腰まわりにバスタオルを強く巻きつけてくれた。
「うぎゃぁ~、体が真っすぐになってないのに 絞らないで 痛いよぉ(泣)」
産後に使うようなコルセットがあればよかったらしいんだけど、10年以上前なのに持ってないよ。くすん。
しばらくリビング゙のソファーの座面に上半身を預けて 膝をついた姿勢でいたけれど もう限界。
夫につかまりながら 寝室に向かった。 「お願い・・・ゆっくり動いて、ゆっくり歩いてよ。」
ベッドまできたけれど それからが動けない。
「早く横になりなさい。」
「え?誰が?どうやるの?」とビビる わたし
「まずは手をついて膝でうつったら。」 うわぁ~夫の声、イライラしてる?
待って、押さないでよ・・・気持ち整えるから。海に飛び込むみたいな気分なんだよ・・・痛いんだもん。
おもいきってベッドにうつったけれど 痛みと情けなさと顔も洗わず寝ちゃうこと 洗濯物はどうなるのか、明日のお弁当は仕事は・・・全部がいっぺんにきて布団に顔をつけて わんわん泣いた。 
そしたら夫はまだそばにいたみたいで、大きな手でザザッって よしよしして 「寝るしかないんだよ。」って。
「痛み止めの薬もってこようか?」っていってくれたけど「きっとじんましん(薬疹)がでるから我慢する。」って
いったら電気を消していってしまった。 1時ぐらいだったのかな・・・。
 
 
朝6時、アラームで起きたけど 腰の痛みはかわらない。
トイレに行きたいし 時間がどれだけかかるかわからないから とにかくトイレに向かって動きだす。激痛!
昨日夫にいわれたように いろんなところに手をついて 体重を分散させながら。
トイレのふたを閉めている誰かが憎らしくなった(笑)
酔っ払ってトイレの壁がぐるぐる回ったことはあったけれど
トイレの壁がわたしが立ちあがらせないように 威圧してきたのは初めてだった。立ちあがらせてよぉ~!
それですべて悟って観念した。
同じ時間に起きてきた娘に お兄ちゃんも起こすようにいってベッドに戻る。
夫が様子をみにきたけれど、お弁当も無理だから 息子にお金を渡すようにいう。
またトイレに行きたくなるのがこわくてお水さえ飲めない。
会社に恥ずかしながら事情を伝えお休みさせてもらう。
とにかくあきらめるしかないってわかって またがっくり寝てしまった。 腰が痛い・・・(T_T)
 
またトイレに行きたくなったのが 午前10時。
お腹もすいた・・・。
朝6時より よくなってる感じ。トイレも 動きのコツを掴んだのもあるけれど 以外とスムーズにいけた。
夫がテーブルに用意してくれていた食事を食べる。
前のめりになって 肘をついて・・・水を飲むのも 肘をついたまま・・・ワイルドというかお行儀悪い姿。
気持ちまですれてくる感じ(笑)
どうしても コーヒーを飲みたくて頑張っていれた。
気になっていた 洗顔も。(結構大変だった~)
洗濯機の中も頑張って室内に干して、バスタオル類を洗濯乾燥モードでセットする。
調子に乗り過ぎたせいか 痛みとだるさが増してきて またベッドに戻った。
1時間弱の行動だったかな。
 
それから午後1時までまた がっくり寝て・・・もともと慢性睡眠不足だから 全然眠れる(笑)
どうもトイレに行きたくて目が覚めるよう。
またより 回復しているみたいだった。 これってゴルゴ13みたいかな?
手をどこにでも少しかけるだけで 腰への負担はへるってことに驚いた。
特に頭を壁にもたれかけると、随分楽なのだ。
妄想だらけのこの頭も結構重いのね♪
腰骨に長めのフェイスタオルも巻くのもいい感じみたい。
 
夕方4時にまた起きた。
今日は郵便局の窓口にいかなければいけない約束もあったのけれどキャンセルの電話をいれる。
自宅に訪問してくれるっていうけど「ぎっくり腰」といって断る。(恥ずかしぃ~)。
 
帰宅した夫も「そんな歳になったんだね~。」っととうとうはっきり口にした!
きみの9年前を追いかけてるんだから あたりまえでしょっ ふーんだ
 
ずーっと眠っていて よくなってるけれど あすの仕事はまだ無理みたい。
車の運転や駅の階段、勤務中の座りっぱなし まだ自信が無い。
 
いつもは自分でするゴミ捨ても子供たちにお願いする・・・随分 ぶつぶついいながらふたりで行ってくれた。
けど、「まったく やってくれるぜー!」って帰って来た。
「ゴミ捨ては 火曜日じゃん。今日は月曜日!ホントにもぉ・・・。」
「あれ?ごめん。」きゃははっ あ、笑わかさないで・・・痛いっ 腰が! でも、可笑しい♪ 痛いっ (~_~;) 
 私のドジが 他に迷惑かけちゃったぁ~。
 
 
ぎっくり腰て突然やってくるんですね
ぎっくりしていないのに
 
腰の痛みに花粉症のくしゃみが重なると、すっごい地獄なんですよぉ(;一_一)
 
 
洗濯だけは夫はしないので、そこまで頑張って また寝ま~す。