湊かなえ「山女日記」を読みました♪

年末の待ち合わせ場所のＴＳＵＴＡＹＡでみつけました。

ちょうどＮＨＫでドラマ化されたばかりだったからのようです。

体調をくずして　時間があればソファーに座るという感じだったので

それの時間を利用して　いっきに読んでしまいました。

日本百名山（そんなのあることも知らなかった・笑）の中の

「妙高山」「火打山」「槍ヶ岳」「利尻山」「白馬岳」「金時山」と

ニュージーランドの「トンガリロ」に登るという短編で

それぞれの話しの中で山で一緒になった脇役の人々が

別の話しの主人公になっています。

端からは幸せそうに見えたりしていても　みんな実際はいろいろあるって感じ・・・やっぱりそういうものなのね～。

山女というだけに女性が主人公ですが　みんな色々、ドロドロ？

考えながら山を登ってるんだなぁ。

確かに　わたしも黙々と集中して登っているのとは別に頭の中でいろんなことを考えてしまう。

山歩きに夢中になっているときと　考えごとに没頭しながらひたすら歩いているときがある。

これは女性に限らずでしょうか？

悩みある人間関係と　山に登る楽しみ、それぞれの楽しみ方がわかる本でした。　

面白かったです♪

それにしても　大きな山の登山って大変なんだなぁ～。

バスツアーでいくとなると　バスの出発場所に集合して　みなさんに挨拶して

それから登山口までいって　みんなと一緒のペースで歩き出す・・・

普通のバスツアーより、スキーやスノボのバスツアーより、気を使いそう。

テレビ化されたというので　ユーチューブで少しみてみたけど本の内容とは違うようです。

でも山登りツアーの様子がわかりました。

わたしはひとりで低い山を登るしかできないなぁ(^_^;)