はのはのブログ 懐かしき日々

Yahoo!ブログでの2006年6月から2019年6月までの記憶

ダン・ブラウンの「パズル・パレス」(上・下)を読みました☆

 
イメージ 1ダヴィンチ・コード」や「天使と悪魔」でヒットした
ダン・ブラウンの処女作です。
ラングドン・シリーズ以外は初めて読みました。
 
舞台はアメリカ最大の秘密機関 米国安全保障局(NSA)。
あらゆる暗号解読を可能にするスーパーコンピューターをめぐって。
次に読む作品「インフェルノ」も控えているしこれは難しそうだと
ダン・ブラウンの攻略本まで用意して(笑)
 
でもまずNSAの仕事を理解しシステムの理解が大変でした。
そしてそのコンピューターがウイルスに侵されたのかそうではなくてどうなっているのか
それも理解しにくかった。
暗号解読について、アルゴリズム
広島と長崎に落とされた原爆がウラニウムなのかプルトニウムなのか。イメージ 2
素数、元素?
わたしの知識のなさだけなのか 文章の問題なのか(~_~;)
最後、時間に迫られカウントしながら 謎の解明に至る際には
「もう誰か早く答えを!」という感じ
あせるだけで 会話のやりとりには置いていかれてました(笑)
 
 
それと、日本人としてエンセイ・タンカドという人物が
重要なキーマンで出てくるのだけれど
全く日本人という共感が持てないのは
作者も日本人をよくわからず表現しているからだと
おもいます。だって名前さえピンとこない(笑)
ただやっぱり 特殊なシチュエーションを作品にかけるなんて、すごい才能なんでしょう。
ストーリーとしてはどんどん事件が展開していき、勢いはあったとおもいます。
 
年内には間に合わなかったけれど、お休み中に読み終えることができてよかったぁ。
次はクリスマスプレゼントにした新作の「インフェルノ」に挑戦!
ハードカバーだから持ち歩くのは無理かなぁ(~_~;)