向田邦子の「父の詫び状」を読みました
先日、ＮＨＫで向田邦子さんの特集をしていました。
夫とふたり、それをみていて 名前は知っているけれど 本棚に本はないから読んだことないだろうし
代表作として紹介されたドラマ「寺内貫太郎一家」も うっすら知っているだけ。
kiyoshirooさんもブログで紹介されていたけれど、やっぱり名前だけ知っているのだとおもっていたのです。
どの話しを読んでも外れ無しとのことで
「父の詫び状」を読んでみました。
戦前や戦後の生活がよくわかり、その中の小さなエピソード
のようなものが 事細かにおもしろく書かれています。
子どもの頃のこどもの視点での大人の様子、こどもの気持ちが
わたしとの時代は ずれているものの
何だか懐かしいような気持ちになるのです。
これはエッセイで、向田邦子さんのご家庭の様子なのですが
昭和の父親の家庭での姿がよくわかります。
向田さんの性格もあるのでしょうけれど
おもしろいなぁ～、ドラマみたい！なんておもい始めて
本当に名前しか知らないひとだったのかしらと調べてみると・・・
なーんだ そうだったのか と納得。
気づかなかった自分にあきれました（笑）
お正月にこの曲のドラマを楽しみにみていたのです。
小泉今日子さんや他の若手女優さんが姉妹の末娘としてでたり。
それが向田邦子新春ドラマシリーズ だったそう。
あぁ、そのときあまり気にしていなかった原作者のお名前だったのだぁ(^_^;)
出演者やこのドラマの雰囲気、衣装、そしてこの曲♪
ということは いくつもの話しを知っているということになるのでしょう。
でもそれ以上にたくさんの作品があるようなのでまだまだ読んでいく楽しみがあるようです。
☆そうそう「時間ですよ」も、そうだったのですね(^_^;)
