2013-09-04 雨音にまぎれて #詩 降りやまない雨音が ふたりの時間を包み込む もう何も気にならない 小さなささやきさえ 漂うリズムのよう 空気の温まりとともに 大胆になっていく 窓は白く曇り 雨音はすべてをかき消して やがて 静かな涼風が 朝の訪れを知らせる