はのはのブログ 懐かしき日々

Yahoo!ブログでの2006年6月から2019年6月までの記憶

宮島 日帰り旅行です④


ロープウェイを降りてから紅葉歩道を歩き 途中で滝小路にでて大聖院につきました。
ここもとーってもよかった☆
イメージ 1

まずは本堂にあたる勅願堂をお参りしました。波切不動明王がご本尊。
ロウソクとお線香3本、火をつけてお願いをしました。ちょうどひとりの時でよかった。
入れ替わりでほかのかたがはいってらっしゃいました。

イメージ 2
そして境内を歩いていると かわいいお地蔵さんが。
そのポーズをみて近づくと、愚痴を聞いてくれるらしい。
そばにひとが来る前に お地蔵さんの耳のそばで すばやく愚痴りました。
あのとき ひとが来るのが見えなかったら どれだけの時間愚痴っていたことか(笑)
いっちゃったーいっちゃったーとにやにやしながら離れたときの気持ち、
あの解放感はおもしろかった(^_^;)

それから観音堂本堂に。
ダライラマが2006年に訪れたらしい。
身代わり地蔵尊というかな、そちらにも手を合わせてお願いした。
まだ春からずっとわたしの手はひどい手荒れに苦しんでいる。
指先も爪もひどい状態で痛くて熱をもっている。
指先を撫でさせてもらいながらお願いした。
誰かに代わってもらうなんて申し訳ないぐらい痛いんだけど すがってしまった。

また そばには 本堂の下に続く階段 があった。
反対側の階段から先ほど女性が上がってきたのも知っていたので わたしも降りてみることにしました。

それは「戒檀めぐり」だったようです。
本堂地下は真(まこと)の闇で、この暗黒の世界を静香に進みゆくことにより、これまでの自分自身を顧みて、積み重ねた罪障を取り除くための精神修養の道場・・・らしかった。

確かに階段を降りたら黒い幕があってめくって入ると 真っ暗。
小さく数字が光っているところを頼りに 怖いながら進んでいった。
足元は砂の感触がある。砂の上に布が被さっているかのような。
そのときそこにはわたし以外誰もいないようだった。とにかく進むしかない・・・。
すると左側に金色の観音像が いくつも並んでいた。
迷路のような感じで片方の壁、観音像を左側にずっと進んでいった。
こんな感じでよかったのかな。
何も調べず階段を下りてしまったからわからなかった。
そして 外に。階段をあがりながら 普通の世界に戻った気分になっていった。

まだまだいっぱいみるべきところがあったようなのだが 次回の楽しみにしよう。
それから 大聖院を離れるべく境内から石の階段を降りていくと 鐘があった。
上がってくるときはお正月などに突くのかとおもっていたけれど 誰かが突いてその場を離れたばかりだった。
わたしも鐘を突かせてもらおう!
近くにいってみると「願い玉」とあって3つで300円の代金をいれる箱があった。
その玉(素焼き)はビニール袋にはいって 最後の一袋だった。
鐘の台の横 そこの石の入れ物にむかって 降りてきたあの階段の途中から投げるらしい。
その入れ物に入ると願いがかなう?
やってみた(*^_^*)
ふたつはギリギリ手前に落ちて割れちゃった。
最期のひとつ、力を入れすぎると向こうの谷に落ちちゃう・・・心が揺れたのか真っ直ぐ飛ばずに横にそれた。
ああ!おもいきって向こうにいくように投げればよかったと少し後悔。
思い切りが悪い!と自分が嫌になってしまう。
仕方ないと気持ちを落ち着けて 鐘をガーンと突いて したまで降りた。
思い切りのいい音だったとおもう(笑)

「大聖院」すっごくよかった。
でももっともっとじっくり参拝すべきだったようだ。
行った後に調べたって遅いけど、またいってみよう!って そのときは!っておもう。

さて、そろそろ宮島観光も仕上げかな。
16時過ぎたので もう少し見て回って海の鳥居のほうに向かいます。
つづく