1泊2日、ひとり旅♪⑮
テラスレストランのほうにもどり、その前を通りすぎて
ビーチ棟の前をずっと歩いた。
ミュージアム棟は高台にあるので
その海側に屋外アートは点在している。
まず見えてきたのが・・・
ジョージ・リッキーの「3枚の正方形」1972-82
芝のゆるやかな丘になっているところにあります。
下が可動式になっていて、風に揺れます。
少しずつ ばらばらに。
この作品を眺めながら 海岸のほうに向かって下りました。
片瀬和夫の「茶のめ」1987-94。
禅僧の「これ食って飲め」ということばからの発想とのこと。
ウエルカムな気持ちを表現しているらしい。
確かに下には来客用の桟橋があります。
この「角のギリギリ」に
なにか意味があるのでしょうか。
ウォルターデ・マリア 「見えて/見えず 知って/知れず」
地中美術館にあったのように
ドーンと海に向かっているはずでしたが、
ガラスのドアは閉められていました。
さぞ迫力の2玉だったでしょう・・・残念(;一_一)
夜中に何かのはずみでゴロゴロと大きな花崗岩が転がっていってはいけないから?(笑)
その下は アガサクリスティーの事件のでも起きそうな感じ。
あの桟橋まで行ってみよう♪
その先までいってみると・・・
見えるはず・・・
見えたのは アートというか
そのフレーム(笑)
杉原博司の
「タイム・エクスポーズド ミルドア海 スーにオン」
1990。
水平線という普遍の風景を撮って、それが時を経てどう変化するか・・・屋外に展示しているひとつ。
海景を岸壁に♪
船でも 近づいてみるのは難しそう(^_^;)
もっと下まで・・・この岸壁の裏側というか反対側のビーチまで降りていくと・・・
大竹伸朗「シップヤード・ワークス 船尾と穴」 1990。
これも大竹伸朗
「シップヤード・ワークス 切断された船首」 1990。
自然の海辺なので まわりに流木もあればペットボトルも転がっている。
流れ着いたのかアートなのか。
そっか、自然とアートの融合ね(*^_^*)
さぁ~、そろそろ 戻ろう!
みなさんの散策もはじまったみたい。
また丘に向かって 歩く。
さきほどどは反対側から「三枚の正方形」を。
朝食を食べにパーク棟のテラスレストランのほうにむかう・・・。
つづく