はのはのブログ 懐かしき日々

Yahoo!ブログでの2006年6月から2019年6月までの記憶

1泊2日、ひとり旅♪⑦


直島・本村エリア 農協前バス停で 15:00の ベネッセハウス宿泊者専用バスに乗った。
すでに港からのお客さんでいっぱいで、みんな大きなスーツケースを持っていた。
宿泊料高いのに そんなに長期滞在?いいなぁ~。
たった1泊でもわくわくだけど♪

チェックインはもうできる時間だったけれど わたしの泊まるパーク棟や
ベネッセミュージアムでもあるミュージアム棟でも降りずに
そのまま その先の地中美術館まで乗った。

まずバスが停まるチケットセンターでチケットを購入して荷物をロッカーに預けた。
それから 少し離れた地中美術館まで歩く。

イメージ 1イメージ 2
途中の道路の横には
地中美術館にも展示の「睡蓮」にもある
モネの庭を再現している。

やっぱり この庭は花が咲く季節が
いいのだろうなぁ~。





イメージ 3イメージ 4すぐに地中美術館の入り口に。
ゲートがあって
「わーい、ここを歩いていくのね!」
とおもっていたら
「ここからは写真撮影は御遠慮願います。」って女性の声が。
小さな箱のような中に
係りの女性が座っていた。
「この先からもう?はーい。」
それにしても そんな小さな所に。
大変ですね・・・といいたかった。

安藤忠雄さんの建物を 楽しみつつ 中に入っていく。
ひとりで迷ってしまいそうだ・・・とおもいつつも ところどころ には観賞しているひとにあう。
建物を楽しむにも ひとが少ない時期でよかったとおもった。
まずウォルター・デ・マリア 「タイム/タイムレス/ノー・タイム」 2004年制作
近くにいくと ひっそり係りの女性が立っていた。
「こちらははじめてですか?」「はい。」
「足音は観賞の妨げになる場合もありますので 気をつけて観賞してください。
 金色の彫刻などにも触れないようにお願いします。」
「はい。」 足音・・・そっか、コンクリートの建物だし天井も高いからすごく音が響く。
声だけじゃないのね。 わたしは ゆっくり、ひっそり はいっていった。
中には 何人かがすでにいて みんなそれぞれ 静かに ゆっくりと場所を移動しつつ
いろんな角度から 作品を楽しんだ。
映画「GANTZ」にでてくるような 迫力の球体がドーンとある。












その花崗岩の球体の存在感とそれを受け止める安藤さんの宮殿のような設計との
コラボレーションいう感じだろうか。
この美術館の作品の中で一番 心に響いたかも♪

次に小さな矢印を確認しながら移動して ジェームズ・タレル の作品に。
前のお客さんがはいったばかりだったので オープンスカイ を観賞。
天井が四角くすっきり切り取られ、時間や天候によって空が変化していくのを体感できる。
日の出や日没のときも光に壁が染められて いいらしい。
わたしはもう少し ゆっくりできればよかったけど・・・青い空もきれいだった。
少し待って オープンフィールド を観賞というか 体験、体感?
靴を脱いで 係の人の指示にしたがって 階段状の上にある大きなスクリーンの前までいく。
ずっといくと 「南寺」のように 白い煙でいっぱいのスクリーンだとわかる。
そして ここではその中にはいっていくのだ。
白い煙の中をずっとはいっていって 床なりにすすんで 振り返ると
わたしがはいってきた スクリーンの裏側が 別の色になってみえる。
テレビの中にはいったり 出たりしている気分不思議な気分だった。
楽しかった♪

それから クロード・モネの「睡蓮」5点が展示されている ところに。
ここでは靴を脱いで、スリッパをはくようになっている。
床も壁も 白いモザイクタイル。
あぁ~、ここは はだしとかせめて靴下で感じたほうがいいのに・・・なんておもった。
「はいしゃ」を足から感じたのは楽しかったから。
自然光ととりいれたつくりの 部屋の中で モネ の作品をずっと 眺めた。
といっても あまり時間はなくて(^_^;)

地中カフェを チラッとのぞき、トイレも見るだけみて(笑)
出口に向かった。
地中美術館のトイレも 無機質というかでも冷たい感じでもなく、かっこよかった~。

17時からのベネッセミュージアムの観賞ツアーの予約をいれていたので
バスの時間をみて 帰らなければいけなくて、小走りで戻って、荷物を受け取って 
16:02のバスにどうにか間に合った。
2060円の入場料、せっかくひとも少ないのに もったいなかったかなぁ、でも 楽しめたとおもう。
明日も立ち寄る時間はない、また来れるだろうかとおもいつつ・・・さよなら 地中美術館


そして、まず ベネッセハウス パーク棟で降りて チェックインをするのだ♪
どんな部屋に通されるか楽しみ☆

つづく