はのはのブログ 懐かしき日々

Yahoo!ブログでの2006年6月から2019年6月までの記憶

仕事だったけど・・・

先週に引き続き、レディースデイを逃すまいと 映画をみてきました♪
ミニシアターものは1週間限定上映などもあって その間の唯一の水曜日
それも 仕事が終わってもいけるという 18:10スタートということで
たくさんのひとが並んでました。
 
 
今回観たのは・・・「マダム・イン・ニューヨーク」。
インド映画ってはじめて♪
 
 
 
 
インドで 夫や子供たちに尽くしつつ 得意のお菓子づくりをでみなに喜ばれる存在の主婦シャシは
サリーを身に付け 公用語であるヒンディー語を話す・・・英語は苦手。
そのことを夫やこどもたちに ばかにされていることに 寂しく不満におもっていた。
夫に先立たれひとりで子育てをしてきたニューヨークに住む姉の娘の結婚が決まり
家族で式に参加する前に シャシだけ式の5週間前に準備のためにひとりニューヨークにいくことに。
不安な気持ちで飛行機に乗りどうにか着いたニューヨークでは、
英語を話せないことで辛い寂しいおもいをする。
「4週間で英語が話せるようになる」という広告をみて 家族がニューヨークに来る前に
英語を話せるようになりたいとクラスに参加する。
他国籍のクラスメイトとその中のシャシに熱いおもいを寄せるフランス人に支えられながら
夢中になって英語のレッスンに通うシャシ。
サプライズで早めに合流した家族は やはり家庭のために尽くすシャシをあたりまえのように求め
誰も喜ばない英語の勉強をあきらめ おとなしく家族に尽くしお菓子を作る母親にもどるべきと
自分にいいきかせる。
ニューヨーク育ちの姪に支えられ励まされ 英会話教室の修了試験であるスピーチテストの日が
結婚式当日という大事な日に・・・。
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ニューヨークでの街を歩いて移動する様子が多く いったことあるひとは懐かしい気持ちになるでしょう。
インド式の華やかな結婚式や インドでの生活、ファッションなども楽しかったです。
一緒にとまどったり驚いたり 傷ついて涙したり 英語を学ぶ過程の喜びを感じながらの
楽しい作品でした。
最後には やっぱり踊りもあり ああこれがインド映画ね♪という感じにもなりました。
 
シャシ役の美しい女性は シュリデヴィイメージ 1
インドの国民的ナンバーワン女優さんらしく
この脚本に惚れ込んで15年ぶりの女優復帰作品だったそう。
本当に美しくって アイライナーも上下にばっちりの美人です。
顔に品がある✩
サリーの美しさもよかったです。
 
共通言語の英語での会話がお互いの英語力不足でうまくいかなくても
一緒に歩いたりするだけで こころが通じることもある。
母ではなくだれかの妻ではない自分という存在でのいろんな出会いは
自分に自信を与えてくれる。
自分を大事におもえることで
家族のこともより大事におもえると自覚できるのです♪
 
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帰りに知ったのですが 壁沿いに折りたたみ椅子が並べられていたので
立ち見ならぬ それに座って観たひともいたようです。
よかった〜 普通の席に座って観ることができて(~_~;)