はのはのブログ 懐かしき日々

Yahoo!ブログでの2006年6月から2019年6月までの記憶

「8月の家族たち」を観てきました♪

 
水曜日は仕事が休みだったわけじゃないけれど、女性サービスデーということで
娘に少し遅くなる了承を得て 観てきました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
この予告偏はちょっとニュアンスが違う作品のように思わせるとおもいます。
予告偏では「驚き」「笑い」「感動」???とありましたが
本編では 驚いたけど、それは 次々わかる衝撃の事実だったり
笑いは薬物中毒の母親の傲慢な高笑いの印象が強い。
感動は・・・感動ってどこのころだったかな(~_~;)
 
まず驚いたのが メリル・ストリープジュリア・ロバーツが 見事なオバサンだというところ。
いろいろ苦しい状況である中必死で生きているという感じがよくでているとのいえますが
それにしてもいつもの作品と違い リアルな迫力でした。
 
ガン治療から薬物中毒になっている母・メリル・ストリープのその状態を
酒に溺れつつも寄り添っていた父が疾走してしまったこと・・・結局は自殺。
それを聞いて久しぶりに実家に集まった娘とその家族たち。 
そしてその頑張って繕っているようなあやうい状態を 母親が辛辣なことばで指摘する。
 
なんといろんなことで人を罵倒することか。
もちろん言われたほうの負けてはいない 目一杯の皮肉を込めて言い返したりも。
 
たくさんの皮肉のうちのひとつをわたしの記憶から
家族が集う食卓で7娘のジュリア・+ロバーツとその夫に母メリル・ストリープがいう。
「あなたたち、別居中でしょう。」
「図星でしょう(笑)原因は(夫と)若い女性ね。
あきらめなさい。女は歳をとると醜くなるものなのよ。どうしようもないわ。」
 
グサッ!グサッ! 思わず映画館の座席でちょっとのけぞった。
 
母と娘3人その夫やパートナー、母の妹夫婦とその息子、などの家族それぞれの問題もすごくて。
このタイミングで観る映画ではなかったと かなりガッカリして帰宅しました。
癒されたかった〜(笑)
 
 
映画館を出たひとたちから聞こえてくる感想も
「凄かったね〜!演技も映画の内容も。結局何がいいたかったんだろう。びっくりしたね〜。」
こんな感じでした。
 
うちはこれほど悲惨ではないのかも とおもったがいいのかしら(~_~;)