IMAX3Dで 宇宙体験☆
この映画の予告編を観たとき、これこそ IMAX３Dでと決めていました。
水曜日だけど女性サービスデーの適用なしだったので２２００円☆
１時間前に、前に誰も座らないシアターの真ん中の通路前で、その列の真ん中を座席予約♪
コーラとキャラメルポップコーンを買って、いつもよりもうひとつ上のIMAX３Dのスクリーンのフロアへ。
そのワンフロア上というのが、なんだか特別感(*ﾟ▽ﾟ*)
Ｎｏ．１２スクリーンの入口に どーん！とIMAXが光っていました。
いやん、眩しい☆
そして 観賞用のメガネを受け取り、座席に向かっていくと
え？右隣にふたり分の荷物がある ガラガラなのに なぜ(T_T)
普通ならひとつ空けて勧めてくれるだろうに・・・。
でも、男性じゃなくてよかった。
ジュースや荷物は反対側に置くことにして映画のはじまりを待ったのでした。
う〜、ワクワク♪
いくつか予告編などをみたあと、「メガネをかけてください」となって・・・。
ワーナーのマークが本当に３Dで浮き上がって目の前に。Wow♪
それから映画が始まって、目の前に地球をバックにした宇宙空間が広がった。
スペースシャトルの周りを浮遊するベテラン宇宙飛行士のマット（ジョージ・クルーニー）が
近づいてきた・・・本当にそんな感じにみえるのだ。
どんどん寄ってきて 飛びついたら背中におんぶしてもらえそうな気分だった。
一緒に無重力の中を浮遊できそうで・・・ふふふ♥
ライアン博士は初めての宇宙で宇宙酔いをしているという話しをしながらの作業中。
宇宙での感覚にこちらも慣れようとおもいつつ見ていました。
作業の手元がじっくりみえたのもリアルでおもしろかった〜♪
でも突然、想定外の事故で自分たちどころかシャトルが吹き飛ばされてしまって。
宇宙空間にポツンと吹き飛ばされてしまったライアン博士の宇宙服内の酸素は
どんどん少なくなってしまう・・・。
呼吸は苦しいし耳元に聞こえる心臓の音まで自分の音のようだった。
宇宙服で吹き飛ばされると 止まるために すれ違う宇宙船や仲間の飛行士に
勢いのままぶつかるのに 瞬間的にどこかを掴まなければいけない。
そのもどかしさ・・・でも宇宙服だものこのスピードだもの 無理だよぉ〜と何度もおもった。
そういうことにも耐えうる訓練を受けてきたはずのひとだから頑張れるのだろうけれど。
ライアン博士は船外からどうにかスペースシャトルに、でもトラブルで宇宙船に移動・・・そこでもまた。
宇宙での孤独、無力感、地球での生きがいの喪失、このままあきらめるかのようだった。
母としての強さや生きることへの欲求を取り戻し、その先にみえる中国の宇宙船をめざす。
でもそこでも ただひとりでのトラブル続きΣ(ﾟдﾟlll)
それにしても 中国の宇宙船にガンガン乗り込もうとするのは凄かった。
ひとの家に勝手にいいのー？なんておもったり、
宇宙飛行士がいても助けれくれないのではなんて心配さえした(~_~;)
そのうえ誰もいなくても 操縦しちゃおうとする・・・そうするしか助からないのだけど。
宇宙開発というのは標準仕様というのがあるのだろうかとおもってしまった。
でも、中国の宇宙船の各設備のボタンは中国語！（笑）
切羽詰まったライアン博士はソユーズならここのボタン！とか アラーム音で咄嗟に解除したり。
一緒にドキドキしつつも わたしなら押せないできない行動をするところについていくのに必死だった。
宇宙でひとりという孤独、これでどうにかなるとおもっても また トラブル。
息はどんどん苦しくなるし、地球とも仲間とも通信が途絶える状態、途方にくれて悲しかった。
なんども 宇宙で吹き飛ばされたり 狭い船内での火災の爆風に巻き込まれたり
ライアン博士が う〜！ となっているとき ついわたしも 「うー！んー！」なんて唸ってしまった(~_~;)
隣のひとには よりリアルなサウンドとおもわれたかも（笑）
口に手を当てたままの姿勢が長くて ポップコーンなんて食べられませんでした(~_~;)
最後の最後までトラブルで 人生の孤独まで感じてしまった。
宇宙でも世の中でも独りぼっち・・・でも生きていたい、地上に足をついて立ちたいっておもうのですね。
IMAX３Dでの宇宙体験、とっても楽しかったです♪
帰宅して映画のことを話すと 悔しがる子供たちに 「行っておいで〜☆」と勧めました（笑）
是非是非、オススメしまーす☆
