はのはのブログ 懐かしき日々

Yahoo!ブログでの2006年6月から2019年6月までの記憶

「メッセージ・イン・ア・ボトル」を観ました

 
イメージ 1これは大人の悲恋・・・。
 
夫の裏切りで離婚間もないシングルマザーのテリーサ(ロビン・ライト・ペン)は、息子が父親と一緒に過ごす間、休暇を過ごしやってきた海岸でジョギング中に、手紙の入ったボトルを拾う。
その手紙には、キャサリンという名の女性に宛てた誠実な愛情に満ちた言葉が書かれていた。
その内容に胸を打たれたテリーサは、調査員として勤務するシカゴ・トリビューン紙のオフィスにその手紙を持っていくと、オフィスの
女性達もテリーサ動揺に感動し とうとうそれが紙面に載ってしまった。
その反響で他の手紙が手に入り、それを書いた男性の情報も集まり、テリーサはどうしても手紙を書いた彼に逢いたくなり、現地を訪れる。
手紙を書いたと思われる男性ギャレット(ケビン・コスナー)を見つけて初対面で互いにひかれ会うふたりだが、
ギャレットは2年前に亡くした妻・キャサリンを今でも愛していて、遺品もそのままにして生活していた。
ふたりが出逢った理由を伝えられないままテリーサとギャレットとはついにベットをともに。
ある日、テリーサの部屋で自分が書いた手紙とボトルを偶然見つけてしまったギャレットは、怒りや不信感などからテリーサのもとを去ろうとする。
そのときのテリーサの言い訳からギャレットが海に流した瓶の中に、亡き妻が書いた手紙も入っていたことを初めて知った。
妻への消えぬ愛とテリーサヘの気持ちの狭間で揺れるギャレットは、父ドッジ(ポール・ニューマン)に「新しい愛に生きろ」と勇気づけられる・・・
 
こ、これ以上はもういえない(~_~;)
 
話しは美しいです・・・美し過ぎて、やっぱり悲しい終わり(T_T)
 
 
 
一度はギャレットの元を去ったキャサリンが戻ってきたのに体調をくずし死んでしまった。
そのまま過ごしているギャレットの姿が痛々しい・・・。
私は自分が先に死ぬとわかったら、
夫には「死んだらもうどうしようもないんだから、寂しくしていないでパートナーをみつけなさい。」っていう。
そうしようと前から思ってた。
忘れるはずないし、だからってずっとそれにすがってばかりで人生過ごすなんて悲しすぎる。
「みんなありがとう。あとはよろしく。仲良く幸せに生活していってね・・・。」って
おもえなきゃ死ぬに死ねないもん・・・。
 
 
愛する亡き妻へのメッセージをボトルにいれて海に流す・・・・
ロマンチックだけど何だかピンと来ない。
だっていつかどこかのビーチにあがるって海の男ならおもうだろうに。
潮の流れも読めるんだし。
今なら非公開のブログにおもいのたけを書くとか、
ずっとメールを送っちゃうとか?
 
 
この映画をみて、また海辺を歩きたくなりました。
それも陽射しの強くない 風の強いときに。