夕陽と走る
帰宅して小池真理子さんの「蜜月」読みながらソファーでうとうとしていた。
「今日はもう終わったよ。天気がいいから車をオープンにしてる。
買い物がてらドライブでも行く?」と お誘いの電話。
当分忙しくてふたりでランチもしていないし、時間を作ろうとしている?
少し離れたスーパーセンター(お風呂じゃない・笑)まで。
リチャード・マークスのベストを聴きながら走る
お買い物ののあと、
「ね、あそこのショップのスカート買ってくれる?」「いいよ。」
本屋さんでも先日チェックしていた雑誌をみつけた
やさしいぞ・・・。
やっと夕陽が山の端にかかるぐらいの時間
レンゲ畑や薔薇の栽培のビニールハウス・・・
ひときわきれいな黄色は小麦
最近この地域は小麦をつくっているのです
海にでるまで半島の内陸部の景色も大好き
そんなにたくさん話すわけじゃないけれど ずっと黙ってるわけでもない
ただ 優しくしてくれようと、気持ちいい時間を過ごしたいとおもってるのがわかる
旅行のはなし、
自然のはなし、
夫の仕事のはなし、
それだけだったら 何もギクシャクすることはないのに
いつも核心には触れない
触れずにギクシャクし
触れずに仲直りしようとする
他は饒舌なのにね
海岸線にでるころには
冷たくなってきた風を感じながら
夕陽と走る
久しぶりの助手席は写真が撮れて嬉しい
スマホをかまえる私に
「いつもそれ どうしてるの?
FBには載せてないんでしょ?」と聞く夫
「撮ってるだけ~♪」
ふふふ(*^_^*)