はのはのブログ 懐かしき日々

Yahoo!ブログでの2006年6月から2019年6月までの記憶

紅葉を求めて♪・・・1

今日は仕事が休みだったので 夫と紅葉を観に行くことになりました。
福岡県添田町英彦山(ひこさん)という、古くから修験道場として知られる霊山です。
標高1200Mの山全体が神域。
一時は本当にたくさんの山伏が居住していたところだそう。
英彦山神宮があり、杉の大木やブナカエデなどの山内に庭園や温泉 ロープーウェイがあるということで、
目指してみました。
歩るきやすいブーツに動きやすいスカートで行きました。
 
 
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英彦山神社の第一の鳥居が
「銅(かね)の鳥居」です。
柱の周囲が3メートルもある
青銅製の鳥居です。
ここから参道がスタートし
ずーっと上まで続いているのです。
 
 
しかし、私たちは ロープーウェイで登って行きました(~_~;)
 
 
 
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今でも山伏のひとがあるいていることもあるらしく、イメージ 12
途中途中に山伏の住居跡地があれた草地となって
残っていました。
 
一時は800人もの山伏が居住していたそうです。
 
鹿やイノシシがでることもあるそうで、
民家の畑まわりには イノシシよけのネットが
囲むようにされていました。
 
ロープーウェイの中は年配の夫婦やグループ
ばかりでした。
60代か、70代か・・・みなさん元気です!
 
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先ほどの銅の鳥居から坂道の参道を500M登った
ところに赤い社殿の奉幣殿があります。
 
その手前で、ロープウェイは降車。
 
お参りをして振り返ると夫はいません。
 
たくさんの人が写真を撮ったりしていましたが、
夫は遊歩道のような散策の地図のようなものをみています。
 
「上までは無理だろうけど、少し歩いてみる?」
紅葉の森の散歩ってよさそう・・・と安易に考えたわたしは「いいよ。行ってみよう♪」とこたえた。
 
階段を上がりだすと、高校生達が大きな声をあげてイメージ 2
降りてきた。なんだか達成感?という感じで。
 
登山の格好をしている年配の方々もすれ違うときには
「こんにちは」と挨拶をしてくれる。
そんな降りてくる方々は普通の会話をしているようなのに
わたしだけ まるでワンコのように はぁはぁ しちゃってる。
 
まず上がってすぐのところに、
難所があって 「あ、間違ったみたい」(~_~;)とはおもった。
さすがにそこでは夫が手をとって引き上げてくれた。
足をいれるくぼみか、ぶら下がるチェーンを持ってあがる斜面だった。
 
それからは、足場の悪い階段がくねくね・・・。イメージ 3
夫は先に行きながら ちょこちょこ振り返る。「大丈夫?」
うん、と応えたものの・・・
こんなに心臓の鼓動を耳に感じながら歩くのはどれぐらいぶりだろう?と
考えていた。
小学生のときに「不整脈」を指摘され、ハードな運動はしなくなっていた。
少ししたら、体中が熱くなって耳までボーっとしてる。
標高のせいもあるとおもうけれど、体の代謝が上がってきたんだとおもった。
スポーツクラブに通っていたとき、まず代謝があがるのに時間がかかるから
20分は早歩きをしてそれからトレーニングしましょうっていわれてた。
これは大丈夫な範囲なのか、心配しながら とにかく登っていった。
 
先日の大豪雨のせいなのか、道のくずれているところもあって
だんだん坂道部分もでてきた。イメージ 4
 
夫には先に行ってもらい ひとり 息を整えた。
 
森の散策に近いかしら・・・深呼吸して森の匂いを感じてみる。
耳を澄ますと 鳥がさえずり 
木の葉が風に吹かれぱらぱらと落ちる音がする。
歩くと私の靴まわりの石コロが足元で崩れる音がするだけ・・・。
 
「きのこ類」はみつからない(笑)
 
奉幣殿から800Mほど登ったところで、イメージ 5イメージ 6
「もう無理だとおもうよ。
 聞いたら2時間かかるって。
 お腹すいたし、戻ろう。」
と、夫が戻ってきて行った。
 
そんなに?
だからみんな重装備だったのね。
やっぱり登山道だったのか。
 
下りは、頭の中で「ぐるぐるぐるぐるグルコサミン♪」のうたばかり・・・
階段部分は膝にきたな~(~_~;)
 
「足をひねらないように気をつけなさい。」 「はーい。」
 
往復で1時間ばかりかかりました。イメージ 7
登りで心臓がバクバクして、くだりでは膝が悲鳴をあげてました(笑)
 
下りのロープウェイからの景色は行きよりもきれいで♪
ガスっていたからずっと先まではみれなかったけれど
天気がよければもっと! だったと思う。
 
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車に戻る頃には、陽ざしもでてきたので
紅葉もより美しかったです。
 
山の上は寒かったけれど、
紅いもみじは少なかったのか
黄色が多かったです。
 
 
それから、小石原の「道の駅」で遅めのランチを食べて、小石原焼きの即売所を覗いたりして・・・
 
「やっぱり秋月に寄って帰ろう。」っとなりました。
「行ったことないから、おまかせしまーす。」
「どうせたいしたことない、ちょっとだけのところだから・・・時間かからないよ。」
 
 
 
とういうことで、次は秋月に続くのです♪