はのはのブログ 懐かしき日々

Yahoo!ブログでの2006年6月から2019年6月までの記憶

「コールドマウンテン」を観ました♪

この曲、好きだったのに この映画の曲って知らなかったんです。
きっとリチャード・マークス自信のアルバムで聞いていたのでしょうね・・・。
 
アメリカの南北戦争の末期の話し・・・
牧師である父の赴任で自然あふれる田舎町コールドマウンテンにきた娘エイダ(ニコール・キッドマン)。
おもいを寄せつつも打ち解けられない青年インマン(ジュード・ロウ)が戦地に赴くときに やっとのことで
自分の写真を渡し、初めての、そして別れのキスをする。
たった一度のキスで、「わたしはあなたを待ちます。」という風な レビューをみていたのだけれど・・・
わたしの想像とは違う かなり濃厚な気持ちのこもった メロメロになっちゃうキスで (*^_^*)
 
お互い恋焦がれながら3年。インマンは戦地での闘いに疲れ果て瀕死の負傷まで負ってしまう。
のどをやられ野戦病院にて寝ている時に、日付の随分過ぎたエイダからの手紙が届く。
その内容は、唯一の身内 牧師の父が急死し ひとり心細く生活している窮状と早く帰って来て欲しいという
切なる願いがしたためられていた。
もう闘いにはうんざりし、エイダへのおもいに切羽詰まったインマンは脱走し、故郷を目指す。
 ※手紙を読んでくれたのが人気テレビシリーズ「ボーンズ」にでてくるボーンズでびっくり!
 
エイダは裕福に育っていたせいで、ほどこしを受けることはプライドが許さず
困窮な生活を改善することもできないまま不安な日々を過ごす。
それを悟られることを恥ずかしくおもうことで、誰にも相談できず人に会うことさえ避けるようになる。
ただひたすらインマンが帰ってくることを願い、ピアノを弾いて小説を読み泣きながら過ごす。
 
ここはわたしも一緒に涙が止まらなかった・・・途方にくれる気持ちがわかって。
情けないけれど、どうにもできなくて ただ時間を過ごし どんどんやつれていくエイダ。
 
男勝りで自由奔放に生きてきたような女性ルビーがともに生活しながら、自立できる生き方を教え込んでいく。
 ※このルビーがレニー・ゼルヴィガー!こんな役もするの?と驚く。ブリジット・ジョーンズより冒険!
 
「生活に役に立つことはしてはいけない」と育ったのだもの・・・
刺繍はできても、裁縫はできないの。
花は活けられるけど、花を育てることはできないの。
と 自分にいらつくエイダの苦悩がかわいそうでした。
 
インマンは何度もつかまりそうになり、命も危険にさらされる。
途中、助けてくれた女性がナタリー・ポートマン!彼女もつらかった(泣)
いつの時代も、どんな理由でも戦争は嫌です。
 
二人の運命はどうなるのか・・・。
 
 
 
あんまり語るといけないので(笑)
とてもいい作品でした。
ハルさんのお薦め・・・間違いないんです♪
いつもありがとうございます(*^_^*)