はのはのブログ 懐かしき日々

Yahoo!ブログでの2006年6月から2019年6月までの記憶

ご近所登山☆「飯盛山」登り


昨日職場の隣の席になった同僚と徒歩通勤中の話しになりました。
「わたしは真っ直ぐの道は飽きちゃってだめなんです。
 飯盛山とか結構すぐ登れるからたまにいきますよ。
 このまえ飯盛山に登りにいったら 飯盛神社が七五三ですごくひとが多いときで・・・」
「え?飯盛神社から上に登れるの?何分ぐらいかかる?初めてでひとりでも迷わない?」
「あー、大丈夫ですよ全然。時間も一時間半ぐらいみておけば。油山なんかもいいですけど。」
「そうなの?いいね、飯盛神社ってすぐのところじゃん。油山も登れるんだーいいこと聞いた♪」

ということで 明日は雨予報だし、 今日さっそく登ってきたんです(*^-^*) 
娘のお宮参りや七五三をした 飯盛神社駐車場に車をおいて・・・。

事前にネットで検索してみると ロープがはってはる道もあって手袋がいるとか。
だ、大丈夫かな(^_^;)
もっていきましたよ手袋、そして 汗をかいたら薄着になれるような服装で
リュックには迷ったときのためのウインドブレーカー。
チョコレートバーというか ショコラケーキバーも持って♪
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まず駐車場で迷ってしまった( ;∀;)
神社の第1駐車場と第2駐車場が道路をはさんで向かいにあって、「登山のかたの車は奥に」とある。
ネットでも登山のひとや長時間駐車のひとは第3駐車場に停めよう なんてのがあったから
第3があるのかと 神社の本殿近くまで どきどきしながら車でいった。
そこに小さめの駐車場があったけど「お祓い車専用の駐車場。登山のかたは第1か第2に停めてください」って。
とりあえず そこに車をいれて よくその案内を読んだら ここじゃないみたい。
また戻って 第2駐車場にいれた。そしたら その奥にも敷地があって 「ああ!奥ってそういうこと?」
第2駐車場の奥のスペースが第3なのかも。そんな看板はないし 駐車場はどこも余裕だったからもうここで。

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i飯盛神社は流鏑馬行事がある神社だ。
七五三のお祝い参りをしている家族がいらしたので 横から撮影。
右側のブルーシートがかかっているところは 常設の相撲の土俵です。
この日はテーブルが置いてあったけど  赤ちゃん相撲やこども相撲などあります。
九州場所のときに田子の浦部屋が練習しているそうで、そこの力士たちがこどもたちに介添えしてくれるとか。

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本殿の入り口にあった看板です。
いったいこの地図のどこなんだろう?ここにも鳥居あるけど 地図にもいっぱい。
「現在地」は書いてない(^_^;)
とりあえず 大きな道がずっと先にあるので行っちゃおう!と進んでいきました。
途中 建築中の工事現場の横を通って・・・あ、水買うんだった・・・悩んだけどやっぱりとおもって
本殿のそばの自動販売機まで戻って また歩きました。
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道が舗装されているってことは この先に駐車場があるのかも。
登山口の入り口まで車でいけるって ネットの情報で読んだような気がしてきた(笑)
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ちょっと横にそれると 黄色い葉が多い。
怪しいきのこ?も ぽこぽこ生えている。

道が開けて やっぱり駐車スペースもある!ひともいる!着きました!登山道入り口(笑)
ここが最初にみた看板の「駐」のところだ!
いくつかカープもあって結構歩いた気がしてたんだけど、やっぱりいまからだったんだ(^_^;)
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「飯盛宮」とあります。
ここにもまた 看板がありました。
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さっきの看板より広範囲の表示なのか わかるようでわからない。
真ん中あたりの赤い横長の四角に「現在地」とありました。
鳥居の右側横にある入り口から登ることにします。
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あれ?山頂へ 738Mって書いてある。
飯盛山は 標高382.4Mって最初の看板にはあったぞ。
それぐらいの山に登るつもりだったし・・・でも、いってみよう!
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はじまりから こんな感じ・・・

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10分も登らないうちに暑くて フリースの上着を脱ぐことにした。
お水を買いに戻っていてよかった~♪
平坦な道じゃないって大変だぁ。

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どんどん登っていくけど 誰にも会わない。ふと左側の明るいところにひとがみえた。
男性だったとおもう。
すると 下に向かっての 階段もある。
一度そっちに降りて さきほどの男性がみえたところまで上がってみた。
広く開けていて 「中宮へ」と「山頂へ」との矢印があった。
わたしが来たほうに「山頂へ」と向いている。じゃ、「中宮へ」はまた下るってことね。
「山頂へ」にもどりまーす♪
看板の真ん中あたりの階段のところだったみたい。
ということは 途中に「洗心石」や「評定石」があったんだ。全然わかんなかった(笑)
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そしてこれが「迎石」なんですね。これはわかりやすい!
またしばらくあがっていくと 頂上まで320Mって すごい坂なのに下向き矢印↷(^_^;)
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でた!ロープだ。本当にこれ登るの?
ところどころは階段状になっていたりするけど、山道のほとんどが木の根っこ。
滑り止めになるけどなんだか心が痛い。
ロープがないところでは わたしはわんこのように手をついて登る。
息も はぁはぁ 上がってしまっている。
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振り返ってみると・・・ちょっと怖かった。そういえば・・・わたし高所恐怖症じゃなかった?(^_^;)

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大きく眺めちゃいけない気がして また上に向かう。
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やっとあと200Mって。300Mからまだそれだけしか歩いてないの?
高さなの?距離なの?冷静に考えられない、だって 心臓もパクパクしてる。
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え?なんですと? 下に向かう道があるの?
わたしが黄色いロープ側だから・・・ここで 確かにロープは向こうの下にさがってる。
いや、道じゃないしΣ(゚Д゚)
まるでターザンロープ状態じゃないの!無理無理。上にいきます。
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マジで?
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ロープあるけど、これを本当に登るの?
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これ道?どんな風にあがる?
やっぱり下るのが正しかったのだろうか?
山は消えない・・・あきらめる勇気・・・遭難者になって迷惑をかけないためにも・・・なんて
エベレストに登る気持ちみたいになってきていた(笑)

でもここをクリアして また少し進むと 男性がひとり降りてきた。
「いいですよー」って先で道を譲るべく待っていてくれる。
「なんていっても 大変だよね。ゆっくりどうぞ。」って。
「すみません。」といいつつも ほとんど はぁーはぁー いってるわんこです。
息が乱れた様子もない・・・仙人か?いや普通の山に登るおじさん。

それからしばらくしてまた4人ぐらいのストックを持ったおじさんが連なって降りてきた。
4人もいるのに「ハイホー」を歌っていない。静かなグループだ・・・仙人か?

ただ道は間違ってないんだとホッとした。
それにしても今までのわたしの道をあのストックを持って降りる?邪魔じゃないのかな?
 ってわたしはまた 4つ足状態で上っていった。 

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ここ?みんなここ降りてきたの?どうやって登るの?落ち葉ですべったら横は崖なんだよぉ。
しばらく悩んで登ってみた。

明るくもなってきて・・・ひとがベンチに座ってる。パパと息子くんの親子。
「こんにちは。」ってパパがいってくれた。
「こんにちは。ここが山頂ですか?」って はぁーはぁーしながら聞いた。
「山頂はそこ、少し高くなってるところです。」
「ああ。・・・どの道を登ってきたんですか?」
幼稚園の子かな?とおもうえるぐらいの男の子だったので魔法の道があるのかとおもって・・・。
「そこからです。」ってパパ。
「えー?わたし道に迷ったかとおもうぐらいだったのに・・・(◎_◎;)」

親子はおにぎりを出して食べ始めました。
「とうちゃん!」とかいってこどもが可愛いの♪
えー!そんな端っこに立つの?怖いよぉっておもったけど こどもだけでも平気みたい。
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心配しながらも 自分の息を整え わたしも持ってきたショコラバーを食べた。
つづく