はのはのブログ 懐かしき日々

Yahoo!ブログでの2006年6月から2019年6月までの記憶

7月のある日


あまりにも暑くて 昼間はエアコンの中にこもっています。
オリンピック期間でよかった。
ただ 朝は早くからいろいろやらないと 暑さを理由にためらう家事がでてきます(-_-;)
休みになったらしようとおもっていたことが いざとなると進まないんだなぁ。

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7月は引っ越しでいそがしかったうえに 絵のお仕事もいただいてました。
何度もお邪魔しているデッサンのお教室でしたし
ほぼフラメンコの衣装ですのでフラメンコなポーズばかり。
右向きも左向きも座りもいろいろしたし 腕だって16分ずっとあげられる高さは挑戦したし。
 「もうみなさんわたしに飽きちゃってるのでは?」
なんておもったりして いつもとは違ったポーズができないかとおもっていました。

前重心のポーズを生徒さんたちと相談して決め 時間がきたのでスタートしていたところに
先生が遅れてこられました。
すぐに先生がいわれたことば
「みなさん気づいてますか?このポーズはね ルーブルの入り口にある天使と同じなんですよ。」

「あぁ!」といった声が聞こえたかどうかは覚えていませんが
わたしは心の中で「えー!?そんな たいそうなポーズをしたつもりでは・・・( ;∀;)」
その「天使」の姿も知らないけど なぜかその気になって羽が生えて飛び立つような気分になる(笑)

帰宅して調べてみると・・・これ?
イメージ 1

もちろんわたしにはしっかり顔がついていて、羽はなく両腕を肘をはりつつ後ろにひいていたのです。
ほほぅ・・・そうだったのか。
気持としては 感覚としては 頑張ってこれぐらい前後に足を広げていたつもりだけど
後でみせていただいた写真では どうもおもったより広がっていなかったんだなぁ。

わたしとしては 
前重心で 正面からは鎖骨がまっすぐになってるところとか
後ろからは 肘のはったラインと腰との空間を書いて欲しいかなぁ~なんておもってのポーズ。 
受講生の娘さんで漫画家志望という高校生が参加されていたけど(わたしの娘と同じ歳!)
とっても上手で早くて
「ああ嬉しい。こういうところ描いて欲しいなぁとおもってたの。」なんて 話してると先生が

「はのさん みんなにも話して。どういうところを描いて欲しいポーズなのか。」

そういえば K先生はよく聞いてくれる。「このポーズのポイントは?」とか。
フラメンコらしいポーズを心がけるので 先生も左右の腰の高さの違いなど生徒さんに説明してる。
重心はどれぐらいに分散されてるか聞かれてもわたしは「うーん?」ってなってしまうけど( ;∀;)

このころは引っ越し疲れから全身にじんましんがでて かゆくて仕方なかったのに
やっぱりポーズ中は かゆみには耐えられる!やっぱり 仕事だからよね♪
ただ 眠気だけはどうしようもなく 強くおそいかかってきてしまって
ついつい天国にいってしまおうとする羽のない(根性もない)堕天使なのでした (笑)