はのはのブログ 懐かしき日々

Yahoo!ブログでの2006年6月から2019年6月までの記憶

山のうえの・・・♪


美術館の看板をみつけて Ⓟとある細い道を曲がると 紅葉が迎えてくれました。
住宅の間の小さな駐車場は落ち葉でふかふか。
車を降りると そこは葉っぱの音や鳥の羽ばたく音しか聞こえないような静かな場所でした。
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美術館といっても建物は一般の住宅でした。
その裏手になる駐車場なのでまわりも一般住宅。
工房やギャラリーも多いようです。

車で通ってきた道を建物横の木々をみながら歩きました。
l今年は紅葉を見逃していたので 嬉しい♪
でもやっぱり 少し黄色が強いのかなぁ。

建物の表にまわって よくみてみると、美術館は隣の白い家と判明。
わたしはもう少しで隣の家にはいっていきそうでした(笑)

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表側に個展の案内があって・・・
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ここが建物の裏側に広がる庭。
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お庭に面した玄関の入り口にはオブジェが
・・・いいなぁ、こういうお庭も♪
夏涼しい山の家という感じかな?(*^_^*)

そして 中に入りました。
本当に普通のお宅の玄関。
声をかけたら 館長さんでしょうか 年配の男性が「どうぞおはいりください。」といってくれました。
受付であるテーブルで名前と住所と記入して 入館料200円を払いました。

リビングダイニングにあたる場所にはいると、すぐ右側の壁に わたしを描いてくれた絵がありました。
それからずっと 他の絵もみていって 玄関をはさんで反対側の畳の部屋にも、玄関ホールの階段下にも
K先生の優しい絵が展示してありました。
「2階にもありますから。」といわれたので 階段沿いの壁の作品をみながら上がって
紅葉のきれいな庭を見下ろす部屋の作品もゆっくり眺めました。
先日の街中のギャラリーより もっとたくさんの作品がありました。
先生の絵は人物画で、どれも 可愛いなぁ~、優しいなぁ~という感じ。
そうしていたら どこからともなく先生が現れて声をかけてくれました。
どこにいたんだろう?(笑)
静かな家の中で ちょっと話しをするだけでつい声が高くなるわたしに
「はいはい、おさえてね。」という感じで話しをされる(^-^;
気をつけようとおもうのですが、そんなに大きな声を出しているつもりはないのですが
静かな家の中だと 目立ってしまうのです(笑)

2階をみてから また下の階の作品をじっくりみていると 先ほどの館長さんが
「あなたを描いた絵がありますか?」と声をかけてくださったので
「はい。あそこに。」
「え?あっち?」「いえ、その左の。」Σ(゚Д゚)
「え?でも」・・・とわたしと絵を何度も見比べて、納得いかない風(笑)
「みえないですか?(笑) 先生が可愛く描いてくれてるから。
 普通の服に着替えたら全然雰囲気が違うって (教室でも)よくいわれるんです(^-^;」
そこで先生が
「フラメンコをされていて、そういう格好をしているときはちゃんとしてるんですよ・・・」みたいなことを
いってくださったような(^-^;

迷いながらたどり着いたことを話したので 帰りは地図をもらいました。
ちょっと説明もしてもらって・・・ふんふん・・・わかったような気がしたのに
駐車場に戻ると で、まずはどっちに曲がる?という感じ(笑)

迷いながらでも頂上を目指して山を登るっていいことだっていうようなようなことを先生がいって
わたしは何回登ってもまた違う迷った道なんですけどね(笑) 
なーんていらぬこといってる自分がヤになった。
ホント、一言多いおばさんいなったなぁ。 
英語で話すときは難しいこといえないから YES とNOと ニッコリだけでまだ可愛い感じなのに(笑)

駐車場まで先生が見送りしてくれて まわりの木の実のこどなど教えてくれたけど
それにただ応えるだけで 静けさを破ってしまうような感じだった。
先生もやっぱり「うんうん(おさえて)」って感じ(^-^;
あ~、しっとりしたひとになりたい。 そういうときもたまにはあったはずなんだけど・・・。

帰りは! もともとの予定通りの道を走り ダムの横の紅葉もながめつつ
糸島峠のカーブカーブをハンドルきって ズンズン走りましたー♪
なんでこれを間違えたんだろう?
すぐ着いた!
途中、山を下りて長ーいくだりの道で 対向車がパッシングしてきた。
え?あれ?ライトついたままかな?なんだろう・・・と少し減速した感じの頃に パトカー☆
そういうことね。優しい~。もしかしてあのままだったら 車を停めるように言われたかな?
気持ちよく走っていたけど とばしてたかな? 次は気をつけよう。
もう 今度こそ 行きも帰りもスイスイさ!っておもうのに しばらく行く予定はない(笑)
このルートを 忘れてしまうまえに 娘を誘って蕎麦でも食べにいこうかなぁ・・・。 


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紅葉に嬉しくなって、柿が食べたくなりました。
家ではわたしだけが食べるので なかなかきっかけがつかめませんでしたが
あっさりまるっと ひとりで食べちゃいました。